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2012-09-28 13:52 | カテゴリ:植物記
タイム

『西洋中世ハーブ』によると
タイムThymeタチジャコウソウ(シソ科)
中世では、タイムは「ポタージュ用」ハーブとして多くの庭で栽培されていた。ディオスコリデスは、「タイムは肉といっしょに食べると弱視に効き、ソース代わりに使うと健康によい」と述べている。彼はタイムを蜂蜜と混ぜて処方し、「胸から痰性物質を」出したり、「喘息を治したり、寄生虫を駆除している」。さらにクレスケンティウスは「タイムを入れて煮込んだワインを飲むと、心臓、肝臓、脾臓があたたまる」と述べている。しかしながら、現代ではタイムは風味づけとして、中世よりもずっと人気があるようだ。タイムはおもに家禽の詰め物、ミートローフ、亀のスープ、ブルゴーニュ・ソースに使われる。タイムはクラムチャウダー(二枚貝のクリームスープ)やクラムジュース(二枚貝の煮汁)にぴったりの調味料と考えられている。即効性のあるタイムの精油はサイモールとよばれ、咳止め用の飴の非常に有効な成分とされている。さらに十二指腸虫症の治療にも使われ、効果を発揮している。タイムはミツバチの好物で、タイムの芳香漂うハチミツのうまさは格別である。

【付記】
古代ギリシャでは供儀に用いられ、生贄を神に供えるときに祭壇でタイムを燃やした。また古代の養蜂家は、冬が到来する前にミツバチの巣をタイムでいぶり、害虫を駆除した。タイムの花はミツバチの好物で、ローマの詩人ヴェルギリウスや博物学者プリニウスは、ともにタイムをミツバチの巣箱の近くに植えるようすすめている。中世の貴族婦人達は、馬上槍試合にのぞむ騎士のスカーフに飛び交うミツバチをあしらってタイムの刺繍を織り込んだという。これは、古来、タイムが勇気の象徴されてきたためである。また、タイムは”バロンズbarons"(諸侯)という大きなロースト・ビーフによく添えられたため、中世ヨーロッパでは「諸侯のハーブ」ともよばれた。ニコラス・カルペッパーは咳や嘔吐の治療にタイムをすすめているほか、胃や腸内のガスを排出させ、結石を砕く、と述べている。そのほかタイムには空気を清浄にする効果があるため、よく室内でも焚かれた。タイムはイギリスの哲学者フランシス・ベーコン(1561-1626)のお気に入りのハーブでもあった。

タイム
我が家のタイム

中性の植物書は錬金術的な感じがあるので、いささか眉唾的な所はあると思うけど、逆に言うとそこの物語的飛躍が好きな所でもあります。ハーブにはシソ科のものが多く形をよく見るとシソっぽく、葉は対角線上にあるものが多い感じ。タイムは小さくて可愛いですよね。

【ジャンル】:ブログ 【テーマ】:写真ブログ
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